ちょっと一服 #1
たまーに私は,無症候性キャリアの免疫システムと,発症して肝炎となった人の免疫システムと,どっちが正しい行動(謎)だったんだろうか? って,しょうもないこと考えるんですわ.
無症候性キャリアの免疫システムって,要するに最期までHBVを敵と見なすこと無くお手々繋いでランランラン♪ってなことで,肝機能も正常,肝の線維化もない.ただ,もちろんその間ずっとHBVは「しめしめ」と増殖を続けてるんですが,HBV自体は肝障害性がない(と今のところは一般にそういわれている)から,「まあ,悪させんのやったら勝手に増えとって」って言うてられると思うんですわ.細かいこと言うたら,人の肝細胞を断りも無しに好きに使ってどんどん自分を複製していることが悪さじゃないとも言えんとは思いますがz…….
で,片や肝炎症状という御返しをもらってまで(って ヤな御返しやなあ……),感染細胞ごと破壊してHBV排除にいそしんでる免疫システムは,免疫の仕事としては至極正当評価(謎)できる行いやと思うんですね. 長年の修行(免疫の成熟)によって,ようやくHBVを自己以外の異物と認識するに至って攻撃を始めた時の免疫システムの気持ちに敢えてセリフをつけたらこうなるかと.(ここでは代表して免疫Aさんに喋ってもらいますが)
【免疫 A】 「うわっ,なんやら気ぃついたら変なヤツに建物(肝細胞)占拠されてるやん! もう,しゃーないなあ…ビル(肝細胞)ごと爆破したれ!」
で,どっかーん! 哀れ感染されてた肝細胞は酵素(トランスアミナーゼ)を飛び散らせて木っ端微塵と.
【免疫 A】「あーすっきりした.今日もええ仕事したなあ.ほな今日は帰ろか.みな御疲れさんやったねえ」
人間(というか免疫システムは人間の一部ですけど…)の気持ちとしては「お前,ちょっとそれやりすぎっちゃう? なあ,他に方法無いの?」とか思うし,肝炎症状酷いときなんかは「お前のせいでしんどいやんけ!」って文句の一つも言いたくなります.まあ,それに文句を言おうものなら「俺は敵をやっつけてるんや! なんも悪ないやんけ!」って逆ギレされそうな雰囲気はありますが….
と,ああやこうやと考えても,結局いつも答えが出ません.まあ,遺伝子にでも聞くしかないんでしょうねぇ.これは.(誰か答え聞いたら教えてね♥ って聞けるかボケッ > 俺)