TT型肝炎
TT型肝炎の特徴
TT型ウィルス(TTV)は1997年に発見され,これも最初に発見された患者さんの名前から名付けられました.
感染経路は血液感染で,日本では輸血時の血液の12%がTTV陽性と判りました.また,劇症肝炎との因果関係があるとされ,A型〜G型に当てはまらない劇症肝炎の約半数がTTVの仕業であるとされています.また,HCVとの重複感染もHCVキャリアの10%に確認されています.
急性肝炎発症後,その一部が慢性化すると言われていて,また既知のウイルス以外での慢性肝炎,肝硬変,肝癌患者の12%にTTVが確認されています.